
屋根

屋根の隅が下がり、二ノ鬼との間隅が長くなっていました。

二ノ鬼との間隅を適切に調整し、屋根全体の形状をより美しく整えました。
向拝端

端部に過度の重量がかかり、軒先が下がっていました。

桔木を効果的に活用し、端部にかかる重量負担を軽減しました。
軒反り

隅の沈下により、軒が波打つような状態になっていました。

隅が下がらないよう補強を施し、美しい軒線を復元しました。
登り高欄

高欄のデザインが美観を損ねる手摺りとなっていました。

意匠性を重視し、建物の雰囲気に調和する美しい形状の高欄に改修しました。
縁側

縁廻りや高欄などが整備不足の状態でした。

縁廻りを丁寧に整備し、全体的にすっきりとした外観を実現しました。